僕が開明ゼミに入ったのは中一になる前でした。母親が「中学生になったら塾に行かんとアカン」と言っていたので塾の広告を探していたらたまたま開明ゼミの広告が入っていたのでここにした。今だから言うけど、一番最初に見た広告が、違う塾だったらそこに入っていたかもしれないほど偶然だった。

この頃の僕の塾に対するイメージは、話しもせずにみんなカリカリと勉強しているというものだった。けど、この塾の一番最初の授業を受けてみてビックリした。コレが塾なのか？と思った。授業の中では話はもちろん笑いもたくさんあった。この授業でイメージが崩れた。他の塾もこんなものかなと友達に聞くと、他の塾は僕の始めのイメージどおりだそうだ。僕はこのとき（今も思っているけど）開明ゼミでよかったと思った。偶然てすごいなと思っている。でもひょっとしたら偶然じゃないかもしれない。と、まぁこの塾の印象はこんな感じだった。

1年生のときの授業はいろんな話を聞いてたいへんおもしろかった。初めての夏期講習は毎日塾があったのでとてもしんどかった。

2年生のときはだんだん塾に慣れてきたけど部活との両立がしんどかった。特に二年生が部活の中心となってからは宿題をするのにも困った。

3年生になって週3回の授業になった。「1年続くかなぁ」と思ったけど続いてしまった。夏期講習も大変だったけど、1日6時間という冬期講習がハードな内容だった。でも、なんとかがんばることができ、それが自信となって成績が安定してきた。

3年間ふり返ってみるとたくさんのことがあったんだなぁと思う。この原稿用紙に書ききれないほどたくさんの想い出がある。普段の楽しい会話、宿題を忘れておしりをたたかれたことなどなど・・・。今となっては一つ一つがとても大切な思い出になっている。

僕はこの塾に対してしんどいと思ったことはあったけどやめようと思ったことは一度もない。それほど楽しいことがたくさんあったと思う。

最後に、本当にこの塾には行ってよかったと思います。今までありがとうございました。