コンタクトレンズ処方箋

コンタクトレンズには、通販で激安・格安で買うにも眼科医の処方箋が必要。

ハードレンズ、ソフトレンズ、使い捨て、メニコン、アキュビュー。病気などのトラブルを避けるための購入方法。

２００５年４月に薬事法が改定されました。

そのため、コンタクトレンズ販売店で購入する際には処方箋が必要なりました。

コンタクトレンズを購入しようとしたときに処方箋がないと販売できないと、いきなり言われて驚いた方もいらっしゃるしょう。

風邪をひいて病院へ行ったときに、出された処方箋を持って薬局へいきますよね。

その処方箋から薬が出されます。

つまり、コンタクトレンズは薬と同じ扱いになるわけです。

ところが、インターネットでの格安・激安通信販売などで、きちんとしたもの以外のコンタクトレンズ購入が増えてきたために、病気、障害などのトラブルが増えてきたことから、薬事法の改定が行われたのです。

コンタクトレンズの販売が届出制から許可制になったために、書類上も厳しくなり、保健所等の立入検査に合格しなければ販売できません。

そして、眼科医の処方箋が必要になってきました。

コンタクトレンズを使っている方は、眼病などのトラブルを避けるためにもいい加減な判断をせずに、取扱説明書を読み返して、正しい使い方をしているかどうかを確認してください。

コンタクトレンズは高度医療用具

コンタクトレンズは、高度医療用具になるので、購入時には必ず医師の処方箋が必要になります。

目の形状や状態、度数など、さまざまなデータも異なります。

何よりも粘膜に直接触れるものなので眼科で診察が必要なのは言うまでもありません。

では、どこでも処方箋をだしてもらえるかというと、ちょっと難しいようです。

眼科が特定の眼鏡店、コンタクトレンズ店と提携を結んでいる場合も多く、その店で買わないと処方箋を出してもらえないと言うケースが多いのです。

処方箋だけ出してもらって、ネットで格安・激安コンタクトレンズを購入できれば消費者としては助かります。

提携を結んでいる眼科もコンタクトレンズ店も大変なので、そういうルールもあるんでしょう。

また、眼科医にしてみれば、安心なコンタクトレンズ店から購入してもらいたいと言う考えもあるでしょう。

ネット通信販売で購入されても、あとあとフォローしきれないということも当然あるでしょう。

処方箋だけを出してもらえるかどうかは、直接たずねてみないと仕方ないですね。

ネット通信販売で有名な楽天の掲示板を見ても、処方箋のみは出せない眼科が多いようですし。

ネット通販は確かに格安で購入できます。

海外なら激安のようです。

ただ、安いのには、それだけのデメリットがあります。

万が一、トラブルが発生しても、処方箋を出した眼科医も販売元も責任を取ってくれません。

眼病や失明と言う危険性を考えたら、格安に釣られるのは考えものですね。

トラブルに巻き込まれたり眼病を患ったりしたら、逆にお金もかかります。

節約すべきところはどこですか。